病院に行く時って少し躊躇してしまいませんか?
たとえば風邪をひいたときには「病院に行こう」と思っても何となく億劫になってしまいます。
というのも私が小さい頃に連れて行かれた病院の先生がちょっと怖い人で、さらに注射も打たれてしまいすっかり病院嫌いになってしまいました。
大人になってもなかなかそのクセは抜けずにちょっとくらい不調でもすぐに病院に行くのではなく、様子見ばかりしてしまいます。
かなり悪くなったときにはさすがに行きますが、それも嫌々だったりします。
ある時予防接種を受ける事になり病院へ行かなければならなくなりました。
当日までそわそわしていましたが、ついにその日が来てしまいました。
受付を済ませて席で待っている間、昔行った病院のことを思い出してはナーバスになっていました。
それを察してか、通りすがりの看護師さんが私に話しかけてくれました。
あまり顔色が良くないと言われ、苦笑しながら理由を説明すると、「ここの病院では怖い先生はいませんよ」とまるで子どもに教えるように言ってくれました。
私はその言葉がとても嬉しくなり、なんとなく気が楽になりました。
名前を呼ばれていざ予防接種をする、という段階になったらまだおびえてしまい、周りを心配させましたが、なんとか無事に終わることができました。
帰り道は気負いも消えて軽い足取りで帰りました。
これから何度も病院へ行くことがあるかもしれませんが、そのあいだに少しでも病院嫌いが治ればいいな、と思います。